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発達障がいがあっても、大学進学はできる?

 結論から言うならば、発達障がいがあっても大学進学はできます。ただ、障がい特性はお子さんによってさまざまですので、その特性にあった学校や学部を選ぶことが大切になってくるでしょう。

 大学の授業は高校までと違って、先生は板書をしないことが多く、講義を聴きながらノートを取り、勉強も正解と不正解がはっきりと出ないような内容のものが増えてきます。また、大教室での講義スタイルや、授業の度に教室が変わる環境の変化、必修科目や選択必修などの仕組みを理解して時間割を自分で組むことなど、これまで経験したことがないような学校生活が待っています。

 さらに、全体ガイダンスのような説明会はあるものの、クラス担任がついているわけでもなく、すべてを学生が自主的に情報をつかんで主体的に動いていくことが求められます。それが大学という高等教育機関のあり方だからですね。実際に高校までは普通学級で過ごしてきたけれど、大学で授業についていけなくなり、発達障がいの傾向が顕著に表れるという学生も増えているのではないでしょうか。

 とはいえ、少人数制で全ての学生に目が行き届くような教育方針を掲げている大学もありますし、クラス制度があり担任の先生がきめ細かく丁寧に指導してくれる学校もあるでしょう。通学経路や時間なども含め、お子さんに合った学校選びというのを、じっくりしていけば、入学後の困りごとは減らすことができると思います。

 あとは、かわいい子には旅をさせるの精神で、どーんと行ってみるという思い切りもあってもいいのかもしれませんね。高校生くらいになってくると、小さい頃の追いつけないほどの多動や、いわゆる問題行動などは、比較的落ちついてくることも多いと思いますので、自傷他害に大きな危険がなさそうであれば、大きく構えてみるのも一つです。

 また、各大学には障がい学生を支援する部署があります。職員さんや先生方が時間割作りや授業の受け方をなどサポートしてくれたり、ノートテイクについても支援が受けられます。手帳を持っていなくても利用できると思いますので、積極的に活用していくといいでしょう。大学生活はこれまでの学校生活と違う体験がたくさんあるので、良くも悪くも新しい発見があるかもしれませんね。

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